■ ワクチン用ウイルスを変更【2006年11月16日】 ■

【2006年11月16日】 ワクチン用ウイルスを変更

 厚生労働省は15日までに、新型インフルエンザの発生に備え国内メーカーが製造中のワクチンの基になるウイルス(ワクチン株)について、2004年にベトナムで採取されたH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスから、05年にインドネシアで採取されたH5N1型の別系統のウイルスに切り替えることを正式決定した。
 インドネシアの系統の方が最近は世界各地に広がっている。このため人で大流行を起こす新型ウイルスに変異する可能性が高いとされ、これを基にしたワクチンの方が効果的と考えられるため。
 メーカー4社は来月上旬までをめどに切り替える。厚労省は本年度内に1000万人分のワクチン製造を目指すが、ベトナム、インドネシア2つのワクチン株で各500万人分ずつ確保したい考え。